網戸の張替え・交換について気をつけることとは
金沢屋 府中店の川上です。
夏も過ぎ網戸張替えシーズンが過ぎましたけれど、
やはり今年も感じた 網張替え事情についてお知らせできればと思いました。
張替え時の注意点
網戸の枠本体が無事である場合、張替えが行えるのですが、
張り替えるといっても新たな網を張る際にどうしても張力がかかります。
従って、網戸枠が細かったり、ガタついていたりする場合には新たな張力に影響され、曲がる・反る等の現象が起きます。
もちろん反りを許容範囲で収めることも、職人の腕ですので、
敢えてお客様に説明しない時もあります。張替え可能と判断している訳ですね。
ところが、昨今 多いタイプで窓枠の縦方向 中間に中桟(ナカサン)無しのタイプがあります。全面が網で景色の見え方がすんなりしていたり、外からの見た目のカッコよさが理由で、新築住宅に多く見られます
しかし、これはほぼ確実といって良いほど 反ります!!
この網戸に出会った時はお客様に必ず事前説明します。
張替え職人泣かせのこのタイプは張替え後お客様先に持って行った際に合わないことも多く、現場での調整に多くの時間を要します。
幸いにも今まで何とか調整できていますが、
これから出会う網戸の中で、あまりに細い枠であったり中桟無しの縦長網戸の場合はお断りする事もあり得ると考えています。
何度も張替えた後には…
一度反ったアルミ枠は元に戻りません。
網の寿命は3〜4年と言われています。
ご自宅が10年・20年と経過するということは、
新たに網を張替え続けているということかもしれません。(中には10年そのままの網とかよくありますが…)
新たな張力が加わり続けた網戸の場合、反りがひどくなってきますので、
どうか新調もご検討頂きたいものです。
枠の新調もなかなか気分一新できるものですよ。意外なほど…。
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