プラスチック障子と11倍強化紙(タフクロス+)

2019/09/12 ブログ
金沢屋オリジナル

おはようございます。地元の張替え職人

金沢屋府中店 川上です。

 

 

紙や繊維の機能性を意識するお客様は少ないのですが、

今日も“障子”で、

プラスチック障子についてお知らせしたいと思います。

 

 

強度だけは最高だが…

 

プラスチックのシート2枚で裏表から紙を挟んだ構造になっている、プラスチック障子。ワーロンシートが代表的です。

 

メリット:

強度が最高で紙とは次元の違う強さを誇ります。

猫爪対策にはもってこい。

呼吸しないので経年による障子紙の色変化も起こりません。

プラスチックなので拭き掃除もできます。

耐久年数は10年ぐらいと最長です。

 

デメリット:

通気や吸湿といった紙の特性(呼吸)は全くありません。呼吸しないので、部屋空気の改善に寄与しません。

梅雨や冬の時期には 結露が出る事がある。

 

 

総じて、プラスチック障子とは

ただ強いだけの障子パネルということです。

 

愛猫家にはもちろんお勧めしておりますが、

それ以外のケースではむしろお勧めしません。

なぜなら結露がでる(かもしれない)からです。

 

 

タフクロス+とは

 

金沢屋の人気商品で私自身も好きなので、ついお勧めしてしまいます。お客様の評判も上々なものですから、常に自信を持ってご提供できます。

 

糸入りの障子紙でプラスチックとは違い湿気吸収してくれます。

強度は普通障子紙の11倍で、引きちぎろうとしてもできないほどの強度です。

耐久年数5〜7年を誇ります。

ただ注意として、さすがに猫の爪・鋭利な金属には勝てません。

 

 

つまり猫を飼っていないお宅であれば、

プラスチックよりもタフクロス+が 圧倒的にオススメなのです。

 

 

最後にもう一つ、

機能性ではいくつか不服な点があるプラスチック障子は

柄の種類が数百種類と多いので、デザイン的な趣向には向いています。

個人的には、

アート的な新しい発想に大きく可能性があると考えています。