押入れ和襖の裏紙 雲華紙について

2019/09/25 ブログ
雲華紙

こんにちは。金沢屋府中店 川上です。

本日は当店の問い合わせの中で、

稀にあるご質問について解説できればと思います。

 

 

襖は表裏 両面の交換が必要

 

襖紙の交換 ¥2,500を謳っている金沢屋 府中店ですが、

これはあくまで一面(表)のお値段としてご案内していて、

お見積もりに伺い、

裏紙 張替えの必要性をお話しすると、

まるで値段をつりあげているかのような

印象を持たれることがあると感じます。

 

しかし、両面を張替えないと反りの原因となります。

 

(↑写真は押入れ襖の裏紙「雲華紙」です。)

 

襖紙も含め壁紙クロスも同じことが言えますが、

下地 or 枠 が平面で硬いことが

美しく綺麗にピンと張れる条件でもあります。

 

通常の襖枠(木)であれば強度があり、

まだギリギリ施工できそうなのですが、

分譲マンション等に多い ダンボール襖は

両面張替えが必須と言えます。

 

ダンボール襖には張替え以前から、

経年による反りが見受けられるものも多くあり、

片面張替えで張替え後 再度2・3年経過した時に

さらに沿ってしまう恐れのあるものを

堂々とお渡しする訳にはいきません。職人として。

 

もちろん木枠の襖も同様で

張替え後 2・3年経過した時に反ってしまっても

お客様は私たちに文句も言えない状況になってしまいます。

(ちなみに金沢屋の保証期間は通常一年ですが、

片面張替えの場合は保証は付けません。)

 

そんな安心して使い続けられない施工を

する訳にはいかないと考えています。

 

 

反りが出るとどうなる?

 

張替え時には沿っていないか、

許容できる反り具合だとしても、

年数が経ってよりひどくなるかもしれません。

 

最近もあったのですが、

すでに反っている襖を張り替えました。

これがもう シワが入るは膨らみが出るはで、

手直しもままならない程の高難度でした。

今度からはお断りしようかと思う程。

 

数年経って 再度 張り替えるといったとき、

反りが原因でどの業者でも

張替え不可・お断りとならないよう、

枠を大事に施工する事も我々の使命のはずです。

 

業者により考え方は様々なのが現実ですが、

金沢屋 府中店では必ず説明して、

ご理解を求めています。

 

また反りが生まれるということは、

襖と襖がすれ違う時に“当たって擦り傷ができる”

ということに発展する可能性があります。

こうなったらもうアウト。d(;;)

襖 自体を新調しましょう。

 

金沢屋 府中店では雲華紙を

大サイズ ¥1,000でのご提供です。