府中張替え職人が語る “サイズ” の話。

2019/10/07 ブログ
金沢屋サイズ

こんにちは。

府中張替え職人 川上です。

 

 

本日は サイズについて。

なぜ今更サイズ? な感じかもしれませんが、

金沢屋 府中店が設定している

高さ・幅 のボーダーラインについて、

日本住宅の丈の測り方への考察です。

 

 

(上記画像は金沢屋 府中店のサイズ計測方法。

サイズによって張替えのお値段も変わってきます。)

 

 

戸建てに住んでる方や和室にこだわる方には

当たり前の考え方なのかもしれません。

 

ところが私のように、

マンション住まいが多い人生だと

居室の間取りについて

意識しなくなるのではないでしょうか。

 

 

 

畳の大きさからきてる

 

畳は約180cm × 90cmのサイズが

関東では一般的です。

その昔「立って半畳、寝て一畳」

と言われたぐらい、

(大昔のどの原文かは分からず、本来は贅沢する必要はないの意味)

人の大きさは 畳一枚に収まるサイズでした。

 

 

 

畳の大きさには 五八サイズ(5尺8寸=175.74cm)や

京間サイズ(五八サイズ以上)があります。

 

日本住宅の窓の大きさもここから来ていると

推測でき、

高さ180cmぐらいが一般的でした。

 

 

ところが日本人も体が大きくなり、

新築住宅では窓が2m越えというのもざらにあります。

 

 

金沢屋のサイズ設定である

高さ180cmが大サイズの上限というのも

適正だと考えているのですが、

新築のお宅に行くと窓が大きくて

つまり網戸のサイズが大きく、

張替えのお値段が上がってしまう、

ということがよくあります。

 

 

襖・障子に関しても同様で

高さ180cmをボーダーラインにしています。

もちろん部屋の大きさに合わせて、

大きい襖・障子も存在しますが、

お値段も上がります。

 

 

 

余談:

ちなみに、ホームセンターで売っている

コンパネのサイズは1820mm × 910mm が

規格サイズなのですが、

これは6尺・3尺(1818mm × 90.9mm)

を意味します。

 

初めの頃は、

「なんでこんな中途半端な長さなんだろう」

と思ってました。

 

今の業界で色々話を聞いているうちに、

「ああ、なるほどね」と気づいた次第です。

 

 

 

これをお読み頂いている皆さんも

なんとなくイメージできましたでしょうか?