襖 和風モダン施工例1
こんにちは。
金沢屋 府中店 川上です。
本日はデザイン的な襖紙を施行したお話です。
写真の通りですが、およそ“和”という感じではありません。
こだわったのは引手。↑画像がお客様ご希望の引手でした。
もともとの襖の引手穴に合わず、
後ろ側を削ることにしました。
60mm の底を50mmまで削る作業。
う〜ん追加料金もらうべきだった…と思いながらも、
おもしろくて ついやってしまいます。
まずは目標のラインを描いて、
マスキングテープでガード。
底辺を掘るべくノコギリで切り込みを入れます。
同じくノコギリで大部分をカット。
角をヤスリで削って丸くし、
50mm弱になるまでに合わせました。
そして出来上がったのが以下の感じ。
実は少し予感していたのですが、
お客様は…
「やっぱりこっちの引手が良い!!」
とのことで最終的に納品したのがこちらっ。
別の引手を付けました。
う〜ん、やっぱりこちらが似合うなと、
私も納得です。
茶色の枠がある以上どうしても、
和襖のテイストからは逃げられないところがありますが、
引手ひとつで 和風モダン襖が美しく出来上がりました。
木の引手を削った努力は無駄ではありません。
実際に 引手をつけて比べてみて、
やはりこちらの方が良いと決断できたわけですから。
仕上がりが美しくなり、いや〜良かった、良かった。d(^^)
下画像が最終的に取り付けた引手です。↓
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