山水たくさん

2021/04/17 ブログ
山水1

男っぽい柄が印象の山水。

パンチがあるだけでなくどこか優しげでもある。

男性側の主張が強ければ、採用されるケースが多いが、

和室らしさを演出するのにも最適。


 

 

 

 

こんにちは。金沢屋府中店 川上です。

本日は 襖柄「山水」について。

昨年末に 多数ご依頼頂いたモノのコレクションです。

 

 

 

ご家族の中で男性サイドの意見が強いと

採用されることが多い柄ですが、

パンチ力 と 静けさ を兼ね備えたものが多いと見受けられます。

 

 

山水 とは 山・川・林・松 などを主体とする、

日本画の襖柄の総称。

 

 

 

和室をコーディネートするのに、

確かなワンポイントになると

私は考えています。

山水2

霞みがかった 山・林が

やんわりと景色を演出してくれます。↑

ご主人も納得の笑顔。

 

 

2枚柄で5枚の張りでしたので、

柄の相互を入れ替えたり、

絵の中心をずらして魅せる部分を変えて、

飽きない景色を作りました。

山水3

↑奥様曰く、「松の廊下みたい。」

 

 

お名前に「松」があることから、

松柄にしたいとの要望のモノ。

 

幅広(横130cm)でしたので、

迫力がたまりません。d(^^)

山水4
山水5
山水6

総じて、

山水は2枚・4枚柄が多く、

というのも 全体で魅せるには大きなスペースがあった方が良いからです。

 

 

先にも書いたように、

2枚柄ですと 同じ見え方ではつまらないので、

少しずらしたり、

2枚の順を逆にしたりします。

 

 

こういうイメージはお客様と打ち合わせしようにも、

できないことがほとんどで、

職人の感性が試されます。(腕の見せ所です。)

 

 

 

襖の大きさも 違ったりしますしね…。d(;^^)