モダン施工 その4
襖モダン施工の実績が溜まってきたので、
第4弾の施工例をご紹介。
マンションに多いダンボール襖には特に向いている。
その理由とは…。
こんにちは。
金沢屋.府中店 川上です。
本日は モダン施工例第4弾。
ダンボール襖について 特に思うことがあったので
合わせて書き留めておきたいと思いました。
まずは
お客様が和室宅内を事務所利用する際に、
選んだ襖 壁紙施工。
お部屋の内壁は、ご自分で選んだ壁紙が既に貼られていました。
↑内壁(お客様プライバシーに配慮し、ごく一部分のみ掲載)
同じ壁紙で襖も張替え。↓
(光の加減で色味が違ってます。)
加えて、
間仕切りの反対側。
ウッドブラウンの壁紙です。↓
当初、お客様は Webで既に剪定していたのですが、
カタログで実物を見ると、
web画像とでは やはりイメージが違いますから、変更と相成りました。
「やっぱ これ選んで良かった〜」のお声に、
「やっぱ カタログ見せて良かった〜」と川上も思いました。
濃いブラウンの壁紙で、
襖縁とマッチしていてカッコいいと思います。
インディゴ・ブルー柄の方も茶色の襖縁とのコントラストが
ビビッドですね。 d(^o^)
襖のモダン施工は やはり襖縁と引手に 印象が引っ張られます。
最近はこんなものも出てきています。↑
「モダン引手」と言うべきか、
明らかに昨今の風潮を感じさせるラインナップ。
今までありそうでなかった種類の
今時 且つ シンプルな引手と感じます。
最後に、
マンションに多いダンボール襖について。
襖紙(唐紙)というのは伸縮率が大きく、
張力が強い特徴があります。
和襖や(板戸である)戸襖は 回避策があるのですが、
ダンボール襖の場合は回避できません。
↑画像にに示した張力の問題で、
縦 長辺が内側に反ってきます。
これは唐紙 かつ ダンボール襖の場合に起こる現象です。
一方、壁紙はどうかというと、
伸縮率が小さいために、張力は極小です。
つまる所、
マンションなどにかなり多く設置されている、
ダンボール襖を模様替えする際には、
壁紙での張替えをお勧めします。
ほぼ反りません。
逆説的かもしれませんが、
壁紙はモダンから 和調から よくわからん柄 まで、
多数の柄が存在しますから、
ダンボール襖 の場合はこの際こだわって、
柄を選び抜くのが グッドではないでしょうか。d(^o^)
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