Someday I’ll be Cutting Edge 2
内装職人の相棒 カッターナイフ。
ちょっと気になる微妙な刃ブレやグラつき。
スライド式 と ネジロック式、そしてダークホースが登場。
気づいた安定感。刃物 奥が深〜。
こんにちは。
金沢屋.府中店 川上です。
まさか続きをやるとは思わなかった、
カッターのお話し “Cuttinng Edge” 2回目です。
スライドさせて使うのが当たりまえのカッター感。
これが普通ですよね。
ところがチキチキ回して固定する「ネジロック式」は
安定感が違います。
スライド式は 刃をすぐ出せて しまえて便利なのですが、
カッティングをずっとやっていると、
刃がブレる事に気が付きます。
その解決策として、
ネジロック式を導入しました。
さすがの安定感。よりパワープレイも可能になりました。
ですが...
それでも ややグラつきを感じていまたのです。
これは 仕方のないものだと 長く使っていました。
そんなある日...
これを見つけました。
SDI Japan グランツ カッター GZ-GB
XYZ軸 全ての方向で で 刃ブレやグラつきが全く無くて すごいです。
Precision:正確
を冠するだけはあります。
本来 アート クラフト用みたい。
ですが しばらく当店作業(襖・障子・網戸)で使ってみたいと思います。
刃の硬さも問題ないように思われますしね。
30°の刃先も 何か期待させるモノがあります。
グランツ カッターは0.4mm厚の刃ですが、
今までのL刃0.5mm厚だったので気にならず。
OLFAの薄い刃を交換することもできるので、
用途が広がる気配がします。
あと、持ち手が少々滑りますかね 〜。
ちなみに、
OLFAではネジロック式は、L刃しか無いようです。
ネジロックにハマった時期、
S刃でネジ式を探して、こんなもの↑も買ってみました。
でも、持ち手が悪いし、結局グラつくし、 使えませんでした。
ちなみに 2、
カッターの刃先は使うごとに、
刃先が丸くなります。
これだと切れ味が悪くなるので、
折って新しい刃先にするわけです。
従って、
内装職人にはナイフよりも、
“折って刃先を新しくできるカッター”
が 重宝されるわけですが、
切れ味悪くなるなら 研げばイイじゃん って訳で
研ぎ石 で軽く研いだりします。
カッター研ぐ人は自分ぐらいじゃないかな〜 とか思ってます。
ホントに ちなみに でした。(;^^)v
今回も 奥深さを垣間見た 川上。
切れの用途・目的でプロのこだわりが光ります。
刃の世界、、、 熱いゼっ。
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張替本舗 金沢屋 府中店
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